安藤 英市 Eiichi Ando

写真|安藤 英市

桐朋学園大学音楽学部声楽専攻卒業、同大学研究科3年次修了。
後にイタリアへ留学。M.アウグスティーニ各氏に師事しイタリア・ベルカントの技術を学ぶ。真のベルカント唱法を伝えられる期待のテノール。
イタリアでは、「愛の妙薬」「椿姫」「セヴィリアの理髪師」「ドン・パスクアーレ」など数多くのオペラやコンサートに出演し好評を得る。

2003年秋、6年間の留学を終え帰国。
帰国後も、「パリアッチ」ペッペ、「ファウスト」ファウスト博士、
「トスカ」カヴァラドッシ、「ジャンニ・スキッキ」リヌッチォ、
「アドリアーナ・ルクヴルール」マウリツィオなど、好評を博している。

Le vociでは「椿姫」アルフレード、
「ランメルモールのルチア」エドガルド、
「カヴァッレリア・ルスティカーナ」トゥリッドゥ、
「マノン・レスコー」デ・グリュー 「蝶々夫人」ピンカートン、
「リゴレット」マントヴァ公爵、「外套」ルイージなどを好演。
得がたいプリモ・テノーレとして出演を重ねている。

2012年には10周年記念公演で「ドン・カルロ」の標題役を
2日間に渡って務め好評を博した。