梅原 光洋 Mitsuhiro Umehara

写真|梅原 光洋

静岡県静岡市出身。愛知県立芸術大学音楽学部器楽科ピアノ専攻卒業。京都市立芸術大学大学院音楽研究科声楽専修修了。第17回飯塚新人音楽コンクール声楽部門第1位。第24回イタリア声楽コンコルソシエナ部門金賞受賞。第10回宝塚ベガ音楽コンクール声楽部門入賞。ピアニストとして活動の後、バリトンとしてのキャリアを開始、
1992年に「椿姫」のジェルモン役でオペラデビュー。「カルメン」のダンカイロ、「フィガロの結婚」のフィガロ、「セヴィリアの理髪師」のフィガロ、「魔笛」のパパゲーノなどをレパートリーとして活躍。
99年と01年の渡伊後、テノールに転向。藤原歌劇団の団員となり、05年の「椿姫」にジュゼッペ役でデビュー。同年第2回静岡県民オペラ「蝶々夫人」のピンカートン役に出演。ほかに、「椿姫」アルフレード役、「ドン・ジョヴァンニ」のドン・オッターヴィオ役、「道化師」のカニオ役等でオペラ出演。
04年及び06年に故郷の静岡でリサイタルを開催している。
現在、藤原歌劇団正団員、新国立劇場合唱団契約メンバー。